季節毎のイベントとコミュニケーションや礼儀について
季節毎のイベントとコミュニケーションや礼儀について思っていることですが、季節毎のイベントと申しますと、地域に伝わる夏祭りなどの伝統行事などもそのひとつであると言うことができるのではないかと思います。最近では、地域の方々との絆やコミュニケーションの場などとしても、こうした集まりというのはとても大切に考えられている部分もあります。子供のころからそうした祭りなどに参加することで、地域ぐるみで人を育てたり、あるいは困ったときなどに知恵を出し合ったりすることもできるのではないかと思います。礼儀作法などに関してみましても、子供のころからそうした仲間で育ててもらうことによって、あまり知らないような方とでも挨拶のしかたや立ち振る舞い方なども、自然と学ぶことができるのではないかと考えています。特に先の東日本大震災では、それまであまり気にかけなかったような人との付き合いというのも、地域ぐるみで非常に大切になってきている部分があり、お互いに助け合いながらがんばってゆこうという考え方の土台となっている部分も出てきているのではないかと思います。それだけ地域に根ざし、長い間生活してきたことで培われている意識というものが、こうした機会に役に立っているという部分はとても大きいのではないのでしょうか。普段から挨拶をしたり、声をかけあったりということで、つながりを強くしたり、地域の先輩・後輩の間で礼儀をおぼえたりすることも大切なことなのではないかと思っています。