季節毎のイベントと英語学習

イベントやお祭りが大好きな日本人、季節毎どころか毎月少なくとも一つは、なんらかの理由で大々的なイベントやお祭りが行われています。その多くは昔ながらの暦に従って行われる行事で、必ずしも全ての人に関わりがあるわけでもないのにも拘らず、スーパーやデパートなどへ行けばそれに関連した商品が棚を飾り、そういえばそういう季節だったと思いだす事も多々あります。そして近年、それに加えて更にか以外の季節毎のイベントを取り入れる人も増えています。特にハロウィンについては随分と一般的になり、その時期にはスーパーの青果コーナーにはジャック・オ・ランタンが並べられ、演出されています。さすがにお菓子を貰いに子供たちが家々を回るといった所まで行う事は稀ですが、英語教育が盛んな昨今、英会話教室などではできるだけ現地のハロウィンに近づけたハロウィンイベントを行う事も多いと思います。
とっくの昔に日本独自の解釈で楽しまれているクリスマスも、そういった英会話教室では欧米で行われるクリスマスにできるだけ近づけた、本物のクリスマスを楽しむ機会です。クリスマスにちなんだ歌を英語で歌ったり、劇を楽しんだり、英会話を勉強ではなくそういった楽しいイベントの一環として楽しむことで、子供たちの関心や理解も深まるはずです。イギリスやアメリカには、子供たちが主役の季節毎のイベントが多く存在します。それを通じて、イギリスやアメリカの文化に触れておくことで、国際人としての感性もきっと高まります。
バレンタインデーも、日本独自の進化をとげたイベントの一つです。本来は恋人同士だけでなく友人やお世話になった人、それに家族とカードやちょっとした贈り物をしあう日であり、チョコレートを贈る日ではありません。しかし折角沢山の変わったチョコレートが売られる時期ですから、それはそれで勿論大いに楽しむべきです。それに加えて、ちょっとしたメッセージを英語で書いて家族に贈ってみるのも良いと思います。季節毎のイベントは大いに楽しみ、ついでに学びの機会として大いに利用しましょう。